じゃこぴーのぶらり

ぼちぼちいこか。

私が結婚に惹かれない理由

 最近、母と電話をするとき「あんたも30歳までには結婚した方がいい」と言われるようになってきた。そういう時は、あまりきりのいい電話の終わり方ではない。

 

 私は、1人が好きだし、自由で、ライトに人生を歩みたいと考えているので、結婚や子供を持つことにメリットはないと感じている。しかし、世間体を考えるとなぁ...と自分がどうしたいというよりも、周りの目を考えて結婚を考えてはいた。

 母との電話を終えいろいろ考えた。思えば、今まで、世間体を考え、好きでもない勉学を騙し騙しに数字を気にして目指して励んでき、親の期待に応えてきたつもりである。もちろんそれは私にメリットをもたらしたと考えている。しかし、最近、ふと、優等生だった自分がバカらいいと感じるようになってきた。母は子育てをして一人前の人間になるという。それまで、頑張ってきた私は一人前でないのか?そもそも一人前ってなんなんだ?

 

 どうして、私は結婚に惹かれないのであろう?と考える。と1つ の回答が..

 口は悪くなってしまうが、結婚や出産はバカでもブスでもできる。そこには一人一人の目に見えない、優しさといった価値がある。しかし、私はそこに価値を抱かない。もし、結婚や出産が、ある基準の顔面偏差値や学力的偏差値以上でないとできないのであれば私は結婚に闘志を燃やすであろう。ある一定の人しかつかめない幸せなので。しかし、結婚などは数値で測れないものなのだ。だから惹かれない。